松茸が高い理由はなぜなの？美味しくないのに高すぎる！

投稿日：2019年5月15日

さて、高級食品の代表といえばこの松茸です。
しかし毎年、そのとんでもない値段に断念するのがお約束です。
松茸が高い理由はなぜなの？美味しくないのに高すぎる！
もう同じ香り付けたエリンギとかでいいや・・・。

松茸はなぜ高いのか？

こんにちは。
いつもお読みくださり、ありがとうございます。

基本的に芸能系ばかりのこのブログですが、
今回は少しいつもと違うことを調べてみましょう。

さて、秋の味覚の代表格と言えば、やっぱり松茸ですよね。

しかしでは日本の高級食品と言えば松茸というくらいに、
とてもお値段が張るのがお約束ですよね。

香り松茸味しめじとも言いまして、
ここに食感部門で最近はエリンギなんかも入っていますが、
貧乏人はしめじとエリンギでいいや！

・・・と、思っちゃうのが正直な所。

流石にお腹も膨れないのに風情ってだけで、
万単位でお金を出せるような酔狂な生活も出来ていません。

昔、「どっちの料理ショー」で松茸VSサンマをやっていましたが、
流石にただで食べるなら松茸を食べたいということで、
最終的に松茸に全員流れた伝説回もありましたっけか・・・。

サンマ、美味しそうだったんですけどねえ。

さて。

そういう事でこの記事では、
そもそも松茸ってなぜ高いのかを見ていきます。

後、松茸って日本以外では価値がないことも多く、
案外美味しくないと言っている人も多いんですよね。

その辺りも一緒に調べていく所存ですが、
国産松茸をガバガバ買えるような財力ならなぁと思っちゃいますねぇ。

さて、松茸は「共生菌」なんですよね。

生きている生物から栄養を摂取して育つタイプですが、
一方的な寄生ではなくてあくまで共生です。

故に人口栽培の難易度が高いと言われています。

で、松茸は知っての通りアカマツの根に張って成長するもので、
お互いに自分の足りない栄養を補い合う関係性です。

更には「樹齢20年～40年のアカマツ」に発生しやすく、
条件は思われている以上に厳しいものでした。

そもそも最近はアカマツの数が減少気味。

アカマツはよく燃える薪として昔は利用されていましたが、
今は石油の時代。少し前でも木材ではなく石炭の時代でした。

よってアカマツを植える植林業者も数を減らし、
整備されているアカマツが希少化している上に誰も整備していないので、
松茸自体が育ちにくくなっているのが今ですね。

希少化してからは養殖の試みが数十年単位で行われているので、
もしかしたら値段が下がる時代も来るかもしれませんが・・・。

蛇足オブ蛇足ではありますが、
香り松茸味しめじと言われているのが松茸です。

しかし香りは上品で、唯一無二のもの。

「まずくても高い」とか「珍味」な商品はよくありますし、
松茸もその一種でほぼ間違いはないと思います。

美味しい、美味しくないは個人の価値観ではありますが、
「美味しくないから安く売るべき」は愛好家が存在する以上ありえないのです。

本当に売れないなら捨てられるだけですが、
その値段で売れているのだから美味しいと思う人もいます。

だから希少性は価値となるわけですね！

・松茸が高い理由は赤松林の減少故に。養殖チャレンジは最近は盛んの模様。

・松茸が美味しくなかろうが希少で需要があるうちは高い。

それではこの記事は以上となります。
駄文をここまでお読みくださり、どうもありがとうございました。_(-ω-`_)⌒)_

執筆者：陽乃下